胸鎖乳突筋は首のこりで注目するべき1つの筋

体
胸鎖乳突筋の起始は2ヶ所あります。胸骨頭は胸骨から起こり、鎖骨頭は鎖骨の内側1/3の領域から始まりまり、側頭骨の乳様突起と後頭骨の上項線の外側部に終わります。 両側が同時に働くと肩をすくめて顎を突き出す姿勢になります。 片側が働くと頭頚部を同側に側屈、又は反対側に回旋します。 胸鎖乳突筋は体表近くに...体
胸鎖乳突筋の起始は2ヶ所あります。胸骨頭は胸骨から起こり、鎖骨頭は鎖骨の内側1/3の領域から始まりまり、側頭骨の乳様突起と後頭骨の上項線の外側部に終わります。 両側が同時に働くと肩をすくめて顎を突き出す姿勢になります。 片側が働くと頭頚部を同側に側屈、又は反対側に回旋します。 胸鎖乳突筋は体表近くに...体
肩甲骨の肩峰と第3肋骨胸骨端を結ぶ線付近の胸筋筋膜から始まり下顎骨の下縁を通り、頬骨弓や下眼瞼に至る。(咬筋筋膜、笑筋、口角下制筋、下唇下制筋に繋がっている) 体表に近い薄い筋肉で頚部の皮膚に皺を作る。咬筋筋膜を緊張させて口角を下方へ引く。 広頚筋は大胸筋筋膜、三角筋筋膜、僧帽筋筋膜、表情筋と連結し...体
腰方形筋は腸骨の腸骨稜、腸腰靱帯から始まり第1~第3又は第4腰椎の肋骨突起と第12肋骨で停止する部分と第2又は第3腰椎~第5腰椎の肋骨突起から始まり第12肋骨の下縁で停まる部分がある。 片側が働く時は骨盤の挙上又は腰部を同側へ側屈する。両側が働くと腰部を伸展する。 内側の約2/3の部分では外側は腰腸...体
背部を支える筋肉を背面から見ただけでは筋肉の位置関係がはっきり分からないので第8胸椎で切断した状態での図を書いてみました。 第4腰椎で切断した図です。 上手くできなくてすごく時間がかかってしまいましたが、我ながら下手くそです。体
棘筋は胸棘筋と頚棘筋と頭棘筋がある。 胸棘筋は第11・12~第2腰椎の棘突起から始まり第1・2・3胸椎~第8・9胸椎に停まる。 頚棘筋は第5頚椎の棘突起から始まり上方の棘突起に停まる。 頭棘筋は上部胸椎 と下部頚椎の棘突起から始まり頭半棘筋の内側縁に停まる。 作用は頚部と体幹の伸展、片側が働くと頚部...