腹部を支える腹直筋と下腹部の小さな錐体筋

体
腹直筋は恥骨の治骨結節の前面から始まり第5~第7肋軟骨、胸骨の剣状突起に停止する。 体幹の屈曲に作用する。 体幹を支えるのに必要な筋肉でもあり、慢性的な腰痛を訴える人で腹直筋の筋力低下の為に常に腰部筋肉に負担がかかっている場合も多い。 錐体筋は恥骨結節、恥骨の恥骨結合の前面に始まり白線の下部で停まる...体
腹直筋は恥骨の治骨結節の前面から始まり第5~第7肋軟骨、胸骨の剣状突起に停止する。 体幹の屈曲に作用する。 体幹を支えるのに必要な筋肉でもあり、慢性的な腰痛を訴える人で腹直筋の筋力低下の為に常に腰部筋肉に負担がかかっている場合も多い。 錐体筋は恥骨結節、恥骨の恥骨結合の前面に始まり白線の下部で停まる...体
第1~第8(9)肋骨の外面と第1・第2肋骨間の腱弓から始まり肩甲骨の上角、内側縁及び下角に停止する。 肩甲骨の外転、上方回旋に作用する。 前鋸筋は肩甲挙筋や広背筋や大胸筋および肩甲骨等の深層に位置するが胸郭の外側面(脇の下に当たる部分)の広い範囲で体表から肋骨に沿って触れる。体
図は大胸筋を剝がしています。 小胸筋は第2~第5肋骨の前面から始まり肩甲骨の烏口突起で停まる。 作用は烏口突起を前尾方に引く事により肩甲骨を前傾、外転、下方回旋する。 小胸筋が縮んだままで伸びなくなると猫背になって肩の運動で不調を訴えたりします。 その場合は小胸筋の伸展が必要となります。  ...体
大胸筋は胸の前面にある大きな筋肉で鎖骨部と胸肋部と腹部の3部に分かれます。 鎖骨部は鎖骨の内側1/2から始まり上腕骨の大結節稜に停まります。 胸肋部は胸骨と上位5~7の肋軟骨の前面から始まり上記と同じ場所に停まります。 腹部は腹直筋鞘の前葉から始まりこれも同じ場所に向かいます。 肩関節の内転や内旋に...体
図は頭長筋と頚長筋しか描いていません。 前頭直筋と外側頭直筋は頭骨に付いている小さな筋肉だから省略しています。 頭長筋は第3頚椎~第6頚椎の横突起の全結節から始まり後頭骨の咽頭結節の前外側方に停まります。 両側が働くと頭頂部を屈曲します。片方で頭頂部を屈曲しながら同側に側屈します。 頚長筋は垂直部と...