民家で少数で遊ぶスズメは可愛い。稲の間から飛び立つのは?
趣味ブログ-鳥

スズメ、農家の嫌われ者。
普通に、田んぼのそばを走っていて、こちらの音に驚くのか、稲の間から、大群で飛び立つスズメにはこっちがビックリする。
スズメ除けで田んぼにキラキラテープを張り巡らしたり、全体に網をかけたり、カカシやカラスの模型を吊るしたりと色々とされている。
話に聞くところ、昔は日中ずっと、鳥追いをしていた事もあったとか。
何年か前にTVのニュースで、家にやって来たスズメを餌付けした人がいて、その時に
アナウンサーが
「スズメは警戒心が強くてなかなか人に慣れないのに、珍しいですねぇ。」
って微笑ましい。との切り口で紹介していた。
でもねぇ、そもそも野鳥に勝手に餌付けする是非の問題があるのと、稲作日本にとってスズメは長年、農家の困り者だったから、人々は最初から、可愛いので餌をあげようって対象ではなかったんですよね。
だから、警戒心云々よりもスズメを見たら追い立てる相手だったから、そりゃあ、スズメも懐かないですよね。
2、3羽で、民家のそばで遊んでいるスズメの動きを見ている分には確かに可愛いですけれども微笑ましいで済む話ではないと思いましたけどね。