安心して電車に乗るには虚数の計算が必要?
気になるブログ-英語と日本語の違い
ちょっとした算数をしてみよう。
問題1
今、Aさんの財布の中には現金が1万円と5,000円分チャージされた交通系電子マネーがあります。
Aさんは切符を買わずに改札口でカードをかざしただけで電車に乗りました。
降車駅で又、カードをかざしました。
すると、チャージされていた金額が1,000円分減っていて4,000円分になっていました。
元々持っていた現金1万円に変動はありません。
この話をより少ない文字数で表現して下さい。
答え
1万円+5千 i 円ー1千 i 円=1万円+4千 i 円
上記の数式を考える時の図
この話はポイントで商品と交換できるようになった現在ではポイントカードのポイントを縦方向に使っても同じように適用できる。
1ポイント=1イメージ円で単位を1 i 円とすれば良いだけ。
20世紀で数学の教科書を前にしている時は虚数概念なんて将来私の生活には関係ないものと思っていた。
だが、21世紀に入ってキャッシュレス社会が進むとそうも言っていられなくなった。
むしろ必要不可欠な概念になっているよね。ビックリだよ!
最後に i の掛け算の話。
座標を横移動で使っていた現金の増減をチャージして縦方向の増減に変える時の数式。
1万円の現金をチャージするならば1万円× i =1万 i 円
iの掛け算は反時計回りに90度回転する。
これで横方向の動きを縦方向に変えられる。
ついでに i を2回掛けると90度+90度で180度回転する。
だからiの2乗= -1
これを知っていればキャッシュレス社会も怖くない。