小胸筋と鎖骨下筋は大胸筋の深部にあります
体

図は大胸筋を剝がしています。
小胸筋は第2~第5肋骨の前面から始まり肩甲骨の烏口突起で停まる。
作用は烏口突起を前尾方に引く事により肩甲骨を前傾、外転、下方回旋する。
小胸筋が縮んだままで伸びなくなると猫背になって肩の運動で不調を訴えたりします。
その場合は小胸筋の伸展が必要となります。
鎖骨下筋は鎖骨と第1肋骨の間にあるひも状の筋肉です。
第1肋骨と第1肋軟骨の境界付近の前上面に始まり鎖骨の中央1/3の領域の下面にある鎖骨下筋溝に停まる。
鎖骨を前尾方に引く作用を持ちます。