史跡高井田公園の中に点々と空いている横穴
趣味ブログ-古墳

時間が無かったので公園の入り口近くの横穴を駆け足で覗いて回る。
6世紀中頃から7世紀初期の古墳で160基以上あると言う。
道も真っ直ぐに付いていなくて山の斜面を蛇行している。
奥の方にも行きたかったがとても時間がないので今日は諦める。
ここの公園をなめていた。
今度時間に余裕を持って再訪したいと思います。
道端に展示されている線刻壁画のレプリカ
被葬者は九州方面から来た石棺を作る技術を持った石工集団ではないかと考えられています。
安福寺横穴群は陶棺の出土から土師氏との関係が推定されているらしいので6世紀から7世紀にかけてこの辺りに各地の古墳を造っていた技術者集団の拠点があったのではないかと考えられます。
ただ、この技術者集団はこの地に大きな集落を作ったのではなく、各現場を移動しながら生活を続け死亡した時はふる里に帰って埋葬されていたそんな集団が土師ノ里周辺に居たとしても良いのではないかと私は考えるのですが。
とにかく中途半端になってしまいましたが、帰りは25号線で大和川を南に渡って堺大和高田線で石川橋を渡って帰りました。
せっかくだからついでに近鉄大阪線の河内国分駅にも寄りました。
この付近はJR大和路線と近鉄大阪線、南大阪が接近しています。
だからもう少し発達した街になっていても良いと思うのに思ったほどでもない。不思議なんですよね。