玉手山3号墳より出土した割竹型石棺蓋
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この安福寺より北東方向の柏原市立老人福祉センター・やすらぎの園の南にある玉手山3号墳にあったと言われています。
3号墳自体は3世紀末と古墳時代前期に作られた物でかなり古い墳墓です。
残念ながら蓋だけで本体の方は分からず、石棺だと確定するにはちょっと弱いらしいです。
それでも1990年に重要文化財に指定されています。
一見すると神社によくある手洗い場かと思ってしまいました.
しかし水も無いし柵の中に手も届きません。
何故、ここにあるのかと思いますが、展示する博物館を造れなかったからここに置かせてもらったのかなあと勝手に想像してしまいました。
この後、お寺を出て参道を下って、帰る途中にある横穴群を見に行きました。
来る時にお寺の参道を登らずに隣接する神社の石段を上がってしまったので横穴群の場所が分からずにお寺で場所を尋ねないといけなくなってしまいましたが。