玉手山公園の東口のそばにある玉手山7号墳
趣味ブログ-古墳

古墳時代前期の前方後円墳がある。
石川の東側に当たるこの周辺を玉手山古墳群と呼ぶ。
残念ながらこの古墳の全景は分からない。後円部の頂上には登ってみた。
頂上部には大阪夏の陣の戦没者の供養塔が建っている。
古代人のお墓の扱いとしてはちょっと雑。潰されるよりはましかも?
木が生い茂っていて前方部の様子はよく分からない。
古墳の横に展示されている石室と石棺
この地域の豪族と言うかこの地域の昔の王族が埋葬されていると思われる。
大和政権が勢力を拡大して石川の西に古市古墳群を造るようになる頃には玉手山古墳群は衰退していく。
日本武尊や仲哀天皇や応神天皇には太刀打ちできなかったでしょうね。