長居公園の敷地の中に有る曹洞宗の臨南寺
趣味ブログ-街並み

長居公園と言えば各種スポーツ施設が立ち並ぶ大きな公園のイメージがある。
その中で一番大きなスポーツ施設はヤンマースタジアム長居。
毎年開催される大阪国際女子マラソンの起点と終点でもあり5万人収容のサッカー場でもある。
そしてこの施設のすぐ西隣にお寺が建っている。
南に障がい者スポーツセンター、西にテニス場、北にもう一つサッカー場(ヨドコウ桜スタジアム)。
南東方向には第2陸上競技場(ヤンマーフィールド長居と周りを各種スポーツ施設に囲まれた中にある。
実は何十年も前から長居公園は知っているし、この辺りも幾十回も通っている。
しかし恥ずかしながら今日の今日まで私はここにお寺があるとは認識していなかった。
道の風景として塀の記憶はあるのだが今まで私には関係ないものとして意識されていなかった感じ。
だから昨日までは、もし道を聞かれても「お寺?そんな場所に寺なんてあったっけ?記憶にありません。」
と言ったと思う。
なのに何故かこの日、時間が中途半端にあって、時間調整をどうしようかなあと思いながら移動していたら山門が目に飛び込んできた。
まるで誘われているように感じて中に入ってみる。
お寺の石碑とヤンマースタジアム長居。
お寺の中から写したスタジアム。
中に駐車場まであり、葬儀場や座禅の道場、その他にも建物があってさらに奥に墓地が続く。
結構広い敷地で、どうして今までその存在に気付かなかったのかを考えるとちょっとショックがある。
あびこ筋にある信号の位置から長居公園内に入る道で奥の長居スタジアムに繋がっている。
道が少し左にカーブしていてここからはお寺が見えない。
自転車と歩行者は公園内に東西南北、どこからでも入れるが自動車ではこの道1本だけでスタジアムに突き当たって終わる。
今まで大きなイベントがある時にテレビの中継車や関係車両が入るための道路位にしか思っていなかった。
でも考えてみたらこの交差点の信号で車の出入りをよく見ている記憶はある。
公園自体の駐車場は別の場所に入り口があるのでこの道で特にイベントをしている日でなくても車の出入りが多いのを以前から少し不思議に思っていた。
ここだけは公園内を走る道ではなくて寺に続く公道だったと理解すると何となく感じていた道路構造の違和感が無くなってスッキリした。
新発見、でも今まで気付かなかった事にちょっとショック。