DNAを使って復元された弥生人_鳥取市
趣味ブログ-古墳

鳥取市青谷町の青谷上寺地遺跡から出土した人骨のDNAから復元したって。
技術の進歩は凄い。
弥生時代後期約1800年前の頭骨と脳の組織が残っていたらしい。
個体の4割のゲノム解析が出来たのもすごいけどもよく残っていたものだとも思う。
父方が縄文人で母方が渡来人だって。
彫の深い縄文人と平たい顔属の渡来人の特徴を持つ。
縄文人の先祖は東南アジアから東アジアの各島でよく似た特徴の人達がいたらしい。
海水面が低くて土地が繋がっていた時代に各地に散らばったと想像できる。
その後水位が上がって大陸から離れてその間に長い縄文期が作られる。
技術の進歩で日本海を渡る船が出来て大陸から九州や鳥取地域に渡来人がやって来て混血が進む時代になる。
技術の進歩で少しづつ新しい事が分かって古代の様子が見えてくるのは面白い。
ただ、一歩一歩がメチャメチャ遅いのですが。