肩こりの原因と言われる僧帽筋だけれど
体

背後から見た解剖図
僧帽筋は体表近くにある表層の筋肉で大きな面積を持つ。
しかし意識的に訓練している人は少ないので厚みはそれほどない人も多い。
特に運動を苦手とする人、座位での作業が多い人等は背中の筋肉を積極的に動かさないので薄い筋肉が固まってしまう人も多い。
胸を張って肩甲骨を両側から内に着けるような運動をしたいところ。
上行部は外後頭隆起の外側から始まるので首の運動も有効だがストレッチはゆっくりと伸ばすべきで多くの人に首の運動をしてもらうと大体は動かし方が速すぎる。
側面と頚部から見た僧帽筋の図
鎖骨の外側
3分の1に付着しているので猫背になっている人は常に前に引っ張られた状態になる。
だからその意味でも胸を張って鎖骨を持ち上げなければいけない。