ゼロから始めるワガママ英語_間接疑問
気になるブログ-英語と日本語の違い
私の人生で英語を最初に習った時は基本5文型から始まった。
そこで平叙文や疑問文の違いを学んだ。
その後に接続詞の話が出てきて主節に従属節が付き、文章が長くなっていった。
ここで接続詞ではなくて疑問詞が接続詞のように働き従属節として働く文がある。
私が最初に間接疑問文の話を聞いた時は独立した1単元としか考えていなかった。
しかし、今は間接疑問文は疑問詞以下が従属節として繋がって来る話だと考えている。
間接疑問文は名前は疑問文だが実は疑問文ではない。
主節のS+Vに従属節のs+vの付く表現方法だと考えられる。
以下の例文では疑問詞以下の[ ]内が従属節になる。
what やwho 等をフォルダ名として[ ]内をそのフォルダーに収納する。
I don’t know [what he wants]. 『私は知らない[彼が何を欲しいのか]』
I can’t tell [what is in the box]. 『私は話せない[何が箱の中にあるか]』
Do you know [who that tall man is]?『あなたは知っていますか[あの背の高い人はだれか]?』
I want to know [when she will arrive].『わたしは知りたい[彼女がいつ到着するか]』
They asked me [where he lived].『彼らは私に尋ねた[彼は何処に住んでいたか]』
尋ねているのは過去の時点、だからその内容も過去の話になっているが日本語では通常は[どこに住んでいるのか]で良い。
I couldn’t understand [why Mary was angry].『私は理解できなかった[なぜマリーが怒ったのか]』
これも上と同じで[怒っているのか]で良い。
Tell me [how you feel].『私に言いなさい[あなたはどう感じるのか]』
What does he want?『彼は何が欲しいか』からのI don’t know what he wants.『私は知らない、彼は何が欲しいか』
助動詞のdoes が無くなって、want にs が付く。
私はこのような書き換え作業での注意点を習うので注意点の方に意識が行ってしまってそれで終わっていた。
しかし、間接疑問文とはこのあたりから文章を長くする方法を習っているのでこの辺りから長文を理解する方向へ繋ぐ1ステップだともっと主張するべきだと思います。
次回は感嘆文です。