ゼロから始めるワガママ英語_現在完了形,行く
気になるブログ-英語と日本語の違い
行くは普通はgo を使うが現在完了形の場合はbeen を使って過去のある時間でその場所に居た事があるとの意味でgoに近い使い方がある。
My mother has just gone out shopping. 『私の母は丁度、買い物に出かけたところです。』
just gone out で『今まさに出かけたよ』だから外出中となります。
Tom has gone back to America. 『トムはアメリカに帰っていった。』
back to でなく、to America だとただ、単にアメリカに向かって移動したになる。
has gone back to America でアメリカに帰っていって、その状態を今も持っている状態を表現している。
have gone to ~ ではなくhave been to ~ を使ってそこに滞在していたイメージを強くしている。
本によるとbe 動詞の後ろに前置詞のto が来るのは例外的用法としているものもある。
しかし、『私は滞在したことがある』と言うと【何処に?】と聞かれる。
だから具体的にその場所のある方向をto と言いながら指さして観測者の目線をそちらに誘導する。
その後で具体的な場所を指定した所で絵を落とし込む。
そう考えると、例外と言うより当然to が必要になると私は思うのですが。
I have been to the lake before. 『私は以前その湖に行った事がある。』
Have you ever been to Europe? 『あなたは今までにヨーロッパに行ったことがありますか?』
No, I’ve never been there. 『いいえ、私は一度もそこに行った事はありません。』
ここで後ろにthere が来るときはtoで具体的な方向を指し示せないので、to there にはならない。
It has been fine since last week. 『先週からずっと晴れています』
It で私の周りの空間全体を指定してからそこに晴れやかな状態を全方向で貼り付けるので当然一方向を指定するto は要らない。
We have been in Tokyo for three days. 『私たちは3日間東京に滞在します。』
私達が滞在しているのは東京の中であって東京を目指しているのではない。
だから観測者の目線を私たちの周りに廻らせるので、この場合は前置詞はin になる。
前置詞prepositionは観測者の目線をどのように誘導するかで変化するのでどのように誘導するかで変化するのを知らなければならない。
次回は色々な疑問文です。