古市駅前にある白鳥(しらとり)神社_羽曳野市
趣味ブログ-街並み

近鉄南大阪線古市駅の東出口を出てすぐにある神社です。
でも古市古墳群巡りをしようと思った時に最大の応神天皇陵古墳も白鳥陵古墳も古市古墳群は線路より西側に集まっているのでこの神社は意外と寄り難い。
以前から気にはなっていましたが、何となく行く機会が無くて初めての参拝です。
改札口を出て、左(東)に進みそのまま正面の出口から出ると神社の手前にある広場を見下ろす形になります。
この時に右に見えるエスカレーターを降りると通常の東出口から駅を出る形になります。
道路から見た広場。
この広場の横に神社への入り口があります。
広場の一角、道路に面して建つ羽曳野の観光案内所。
神社に向かって道路から坂道を少し上がると一段高い所に本殿がありました。
白鳥大明神を祀っているらしいです。
羽曳野市の謂れはその昔、戦地で傷ついたヤマトタケルノミコトがこの地で倒れ、白鳥となって飛んでいった時の様子が由来とされたらしいです。
第12代景行天皇の皇子で第13代の政務天皇は兄弟に当たるのですが景行天皇が彼に各地を転戦させています。
そして第14代仲哀天皇がヤマトタケルノミコトの子でさらにその子が第15代応神天皇へと続きます。
元々ここの社ももっと西にある白鳥陵の上にあったものが移転してきたらしいのですが、応神天皇陵古墳の横にある誉田八幡宮と比べるとかなり小さな社になっています。
歴史上はこの時期で色々な転換点を向かえるようです。
古市古墳群の出発点とも言えるこの方をもう少し注目しても良いのではないかと思います。