ゼロから始めるワガママ英語_比較表現の基本|訪問マッサージ・鍼灸なら大阪府松原市の高橋鍼灸院にご相談ください。

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ゼロから始めるワガママ英語_比較表現の基本

気になるブログ-英語と日本語の違い 

比較と言っても必ずしもそこに優劣があるわけではありません。

比較級を使った場合は両者に優劣が出来ます。

でも、同じくらいのものを表現したい時に原級を使った比較表現方法があります。

Tom can run as fast as I can. 『トムは私と同じくらい速く走れる』

Tom can run fast. 『トムは速く走れる』と I can run fast. 『私は速く走れる』

この2つの文を比較してみましょう。

トムは走るのが速い。しかし、私もトムと同じくらい走るのが速いと言いたい時にas を使った方法があります。

as は『同じ位のレベル』や『同じ位の時』のように『同じ位』を意味します。

だからTom can run as fast. 『トムは同じ位速く走れる』と言うと【誰と同じ位?】と聞かれます。

そこでas I can. 又はas I. で『私と同じ位』と答えましょう。

ちなみにas fast as の場合は前のas は副詞でfast を前から修飾しています。

そして後ろのas は従属接続詞になります。

だから元はI can run fast. でS+Vのある従属節が続くのですが、繰り返し部分が省略されてas I can. 又はas I. のような形になります。

It is as hot today as yesterday. 『今日は同じ位暑い』【いつと同じ位?】『昨日と同じ位』

as hot as ではありません。何と何を比較しているのか注意は必要です。

 

否定形

Tom can’t run as fast as I can. 『トムは同じくらい速く走れない』【誰と比べて?】『私と』

『トムは私ほど速く走れない』

It isn’t as hot today as yesterday. 『今日は同じ位暑くない』【いつと同じ位?】『昨日と同じ位』

『今日は昨日ほど暑くない』

 

比較級を使った場合は優劣ができる。

Tom can run faster than I can. 『トムはより速く走れる』【誰より?】『私より』

Tom can run faster で一固まりと見る。than I can で一固まりとする。

日本語で考える時は『トムは私より速く走れる』となるので、faster than を繋げる時が多いのだが、英語はfaster が後ろからrun を修飾するイメージでthan との間で一度切る。

This question is more difficult than that one. 『この問題はより難しい』【何より?】『あの問題より』

これも上の例文と同じでdifficult とthan の間で文を切る。

『この問題はあの問題より難しい』

このように後ろから繋げた方が日本語らしい表現になる。

しかし、テストでないなら日本語らしい表現をする必要は無いと私は思う。

意味が分かればそれで良しとしましょう。

 

疑問文です。

Who can run faster, Tom or Mike? Mike can.

『誰がより速く走れる?トム、それともマイク?』『マイクです』

Which is newer, your bike or mine?  Yours is.

『どちらがより新しい?あなたの自転車と私の物?』『あなたの物』

as ~ asの時の後ろのas と同じでthan は接続詞になる。

本来は後ろに完成した文があるのだが、繰り返し部分は省略されるルールがここでも働く。

 

今日はas ~as で優劣ののできない同等比較と比較級を使って優劣のできる場合の話でした。

ここで言いたいのはas や than の接続詞で主節と従属節に分かれている感覚は絶対に必要だと言う事です。

日本語にしてしまうとその感覚が抜け落ちてしまって、これらが長い文章の中で出てくると整理が着かなくなって混乱してしまうのです。

そうなるのは私だけではないと思います。

ですが、学校では綺麗な訳に重点が置かれて教えられました。

だから私は訳と文法上にズレがあると気づくのにとても時間がかかってしまいました。

次回は最上級の話です。

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