胸を張って歩く黒い紳士_東除川高鷲橋の下
趣味ブログ-鳥

昨日8月12日にアップした写真と同じ時、8月11日に撮影した。
丁度、橋の下で、ハシボソガラスが地面を突きながら移動していた。
最初に思ったのはカラスにしたらサイズが小さいなあ。
そこで、何か別の種類かと思った。
次にカラスだとしたら単独でこの場所に居るのも珍しいなあと。
カラスが集団でいる場合は他の鳥は逃げる。逆に周りに他種の鳥がいる時は単独で混じっている姿をあまり見かけない。
この日は橋の下流の方にもコサギがいて結構にぎやかだった。
撮影時は何だか不思議な感じだったが、翌12日は朝から雨。
この雨は1週間続くと天気予報では言っている。
そして川の増水に注意するように警告している。
警告通り12日の東除川も増水により濁流が流れていた。
この場所を直接見ていないが当然水底になっているのは想像がつく水量になっていた。
彼らは人のような観測技術を持っていないが本能的に大雨の接近を察知していたのかも。
だから何だかいつもと雰囲気が違っていたのかと今は思う。
この鳥は羽が毛羽立った感じでケンカでもしたのか栄養状態が悪いのか少しおかしい。
健康なカラスの羽ってもっと黒光りしてツヤツヤしているから。
状態が良くなさそうに見える。
それでも胸を張って歩いている姿が、なんだかやせ我慢をしているように見えて可愛かった。
さて、今日、13日、川の様子ははどうなっているでしょうか?
昨日の午後からは雨が小降りになっているから警戒水位は越えてないと思いますが、
大和川も今のところは大丈夫そうだけども、この1週間はドキドキです。