ゼロから始めるワガママ英語_助動詞の書き換え
気になるブログ-英語と日本語の違い
初級英語で同じ意味の書き換え表現を習った記憶がある。
以下は今、手元にある参考書の例文を転記してみました。
ただ、英語学習をする上で最初の頃にイコールだと覚えた表現が後になって、そうではないと言われて混乱した経験がある。
後で記憶の修正に苦しむ。
だったら最初からイコールだと教えなければ良いのにと思う。
しかし、英語って何故か部分一致に過ぎない話が完全一致であるように説明される表現が随所にある。
I will play tennis tomorrow. = I am going to play tennis tomorrow.
『私は明日テニスをするつもりだ』
前者の文でwill は私の意思。吹きだし空間will を作ってその中にテニスをしている私を画く。
タイマー設定は明日。
後者の文ではbe going to不定詞。
現場空間内において私Iは be going前進している。
toで時間軸上前方方向を目指している。その先にあるのはプレイするテニス。
そしてタイマー設定は明日。
she can sing very well. = She is able to sing very well.
『彼女はとても上手に歌える』
前文では話し手は文に登場しないがcan で吹きだし空間を作る。
その中で彼女は歌う。とても上手に。
後文では最初に彼女にbe 動詞を使って能力を貼り付ける。
どんな能力かと言うと、時間軸上前方方向で歌わせてごらん、とても上手だよ。
He must get up early tomorrow. = He has to get up early tomorrow.
『彼は明日、早くに起きなければならない』
しかし、must=have to 不定詞で『~しなければならない』で一度覚えてしまうと
have to 不定詞 ≠ must の例が出て来た時にわけが分からなくなる。
must は外部からの強制力でhave to 不定詞は時間軸上前方方向で行う行為を意識の内部に持つと考える。
この持つ気持ちが強力になると『~しなければならない』となるだけで、have to は必ずしも強制力が働いているわけではない。
They must clean the room. 『彼らは部屋を掃除しなければならない。』
これを未来形にするにはwill を使うとmust が使えなくなるからhave to を使えと習う。
でもThey will have to clean the room. だけだと、実は文章の流れでどの位の強さの決心かは分からない。
さらに否定文になると意味が一致しなくなる。
He doesn’t have to wash the dishes.
『彼はその皿を洗う事を持たなくて良い』→『彼は皿を洗わなくて良い』
have to wash はto wash を否定していなくて、have を否定している。
He mustn’t wash the dishes. 『彼は皿を洗ってはいけない』
Don’t wash the dishes のように wash を否定するので前文とは意味が変わる。
Will you carry this bag? = Please carry this bag.
『このかばんを運んで下さい』
そもそも疑問文と肯定文なのに同じようなニュアンスで使うからとイコールで紹介するのはどうかと思う。
丸暗記すれば良いのかもしれないですが、苦手なんですよね。
今日は何だか愚痴になってしまいました。
しかも色々あって、いつもの時間にアップできませんでした。すみません。