ゼロから始めるワガママ英語_英語の助動詞って|訪問マッサージ・鍼灸なら大阪府松原市の高橋鍼灸院にご相談ください。

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ゼロから始めるワガママ英語_英語の助動詞って

気になるブログ-英語と日本語の違い 

日本語の助動詞は「れる。」「られる。」のように動詞の語尾変化によって表現を変化させる動詞の付け足しとして働く。

それに対して英語の助動詞は動詞とは独立した形で補助動詞として登場する。

補助動詞としてcan や will をすでに紹介しているがこれらは誰かのセリフを表現するために日本漫画の手法を借りて吹きだし空間を作るのに私は使っている。

I can speak English. 『私は英語を話せる』

I speak English. 『私は英語を話す』

だと今、私が存在する現場空間内で英語を話している姿が描かれる。

それに対して現場空間用補助動詞can + 動詞の原形が使われると今英語で会話するのではなく吹き出しの中で英語を使っている私の姿を描き出す。

同様にI will be back. 『私は帰って来るよ』

の場合は一度私はこの場所を離れるけれども、きっとこの場所に帰って来るよと、私が戻ってくる姿をセリフとして吹き出しの中に描き出す。

他にも現場空間用助動詞としてよく見るのに may, must, shall 等がある。

may はMay I ask your name? 『あなたの名前を尋ねてもよろしいか?』

私はあなたの名前を尋ねたい。その意思を吹き出しの中に書いて相手に見えるように掲げる。

この時は相手に返事を強制していない。

相手は私が掲げた意思を見て名前を教えるか教えないかを選択できる。教えるかどうかはどちらでも良い。

what is your name? 『お前の名は何?』だと相手に選択の余地を与えていないのでちょっと、横柄な聞き方になる。

May I help you? 『私はあなたのお手伝いをできますか?』

上と同じで、例えば店の店員が客に向かって、『私はあなたを助ける』その意思を吹きだし空間may を使って掲げている。

客はアドバイスが欲しければお願いすれば良いし、必要なければ断れば良い。

will がかなりしっかりした自分の意思表示をするのに対して、may は相手に対してそれほど強い強制力を持たない。

ハイでもイイエでもどちらでも良い。

must を使うと外から強制されている形になる。

We must eat to live. 『私たちは食べなければならない。生きるために』

私たちはそうしなければならないと意思表示として吹き出し空間を作ってその中で言いたい内容を画き込む。

shall を使ってShall I wash the dishes?『お皿を洗いましょうか?』

のような場合はこちらから提案している。

May I のように許可を求めているのではなく、積極的に動く姿勢を見せている。

この辺りのニュアンスの違いは異文化圏に居ると理解し難い。

本を読んでいても人によって微妙に意味が変わっていたりするから。

ただ、現場空間用助動詞を使う絵と使わない場合の絵の違いは吹き出しがあるか無いかで違いを作れる。

一般的な考え方ではないかも知れませんが、私にはそれが分かり易いです。

 

次に、位相空間用助動詞+動詞の原形を使う時は絵を画く場所はスマホの中を仮想空間モードにしてその中に絵を画く。

そのように過去の記事で書いていますが、今日の話は仮定法ではなくて単純にスマホの中を過去空間モードで使っている話。

My father said that I might use his camera.

『私の父が言った。わたしが彼のカメラを使っても良いと』

My father said, “You may use my camera.”

『私の父が言った。「あなたは私のカメラを使って良いよ」』may で許可している。

上が間接話法で下が直接話法。間接話法でmay が might になるのは時制の一致と習う。

形だけで見たらmight use で位相空間用助動詞+動詞の原形で仮定法と同じ形をしている。

でもこれはI wish のように私の願望ではなくて父が過去に言った発言なのでスマホの中は仮想空間モードではなく、過去空間モードで使っている。

一般的に現場空間用助動詞を使うより位相空間用助動詞を使う方が丁寧な表現だと言われるが私はそれを日本語の丁寧語より謙譲語に近いのではないかと考える。

現場空間内で直接相手に話しかけるのではなく、スマホ内で絵を画いてからそれを相手に見せて返事待ちの体制になるから。

立ち位置がこちらの方が一段下がる感じを受ける。

 

英語のように補助動詞を使う時は絵を画いている場所が変わる。

そんな視点で考えてみました。

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