ゼロから始めるワガママ英語_itの特別用法
気になるブログ-英語と日本語の違い
it には空間全体や時間軸全体を漠然と指定する使い方がある。
まずは時刻を表す表現。
I get up at six every morning. 『私は起きる、6時に毎朝』
日常、習慣的にしている出来事は、私の周りに広がる、現在この場所にある空間(現場空間)を使って絵を画く。
この時の話は現在の話でなくても現場空間用動詞を使って私の周りで表現する。
What time do you eat lunch? 『何時に行う?あなた達昼食べるのは』
昼食を食べる行為、それを何時に行うか聞いている。
これも現場空間用助動詞do を使って、私の周りで絵を画いている。
(We eat lunch) At noon. 『(私たちが食べる昼食)正午に』
質問に対する返事。
質問時点では文字情報だけでは情報不足でIの前に居るyou が一人だったのか複数人だったのか分からなかった。
実際にその場にいて映像が見えていれば問題ないのだが。
英語で人数を数える時は常に私が一人目でyou は二人目以降の存在。
you(and I) are でyou の居る所は必ず隠れキャラIが存在する。
だからyouには単数形独特の表現が無い。
It is six in the morning. 『午前6時』
最初にIt で私の周りに広がる時間軸全体を漠然と指定しておいてからそこに午前6時と特定の時間を貼り付ける。
又は未知数(x) に6を代入して数字を確定する感じ。
未だ形が確定していない未然名詞(pronoun) It にbe 動詞を使って6 を代入してみたのが上の表現方法。
It’s seven forty-five now. 『7時45分、今』
It is の省略表現 It’s
これも未然名詞(pronoun) It に数字を代入して今の時間を確定する。
いずれ代入される名詞だからit を代名詞と呼びますか?それとも未知数(x)に習って未然名詞it と呼びますか?
It’s August 13 today. 『8月13日、今日』
月日を表現する時の言い方。
日本語でも昔は葉月13日だったが、単純に数字の方が楽。
月の表現を数字と一致させるのに時間がかかるから面倒。
ただ、英語はイギリス式とアメリカ式で月と日の語順が違うらしいので月の方は数字にしない方が混乱しなくて良いらしい。s
Is it Wednesday today? 『水曜日ですか?今日は』
曜日を確認する質問の形。
未然名詞it がbe 動詞の後ろに来る疑問形のスタイル。
ここに水曜日を代入している。
でも今日って水曜日でしたか?より何曜日でしたっけ?の方が質問としては普通。
What day is it today? 『何の日?今日は』
What day (of the week) is it today?
と解釈して曜日を聞いていると考える。
火曜日だったらIt’s Tuesday.
でもこれって、ひょっとしたら記念日を聞いているのかも知れない。
その時は
It’s our wedding anniversary.
ちょっと怖い質問。
ちなみに日付を聞きたい時は date を使う。
What is the date today? 『何日?今日は』
What’s the date で What date is itではない。
時間を聞く場合は
What time is it now? 『何時ですか?今は』
It’s rainy and dark. 『雨が降っていて暗い』
It で私の周りの空間全体を指定してからそこにbe 動詞を使って補足説明を貼り付ける。
これで自分の周りが雨が降っていて暗い状態の絵が出来上がる。
How is the weather? 『どんな天気?』と聞かれる。
ちなみにIt is fine day today.のような場合は
It で私の周りの空間全体を指定してからそこにbe動詞を使って晴れやかな状態を空間全体に貼り付ける絵が作れる。
ただ、It is fine. で
It が先に登場した何かを指している場合は『それは大丈夫です』のような意味にもなる。
It’s very cold in this room. 『寒い、この部屋の中』
これも空間指定のIt
私の周りがとても寒い。
【そこって何処?】in で周りを見回すと天井や床や壁が見える。だから『この部屋』
How far is it from here to your school? 『どの位遠いの?ここからあなたの学校まで』
It’s 3km here to our school. 『3km ここから私たちの学校まで』
これも空間指定のit の使い方。
次回は現在進行形です。
絵を描いている場所は大事。