ゼロから始めるワガママ英語_be動詞の疑問文
気になるブログ-英語と日本語の違い
まずは平叙文から
You are a student. 『あなた、存在する、学生として』
主語のあなたに、とある学生を貼り付ける形。
この文をあなたに向かって質問する形にする時に、be動詞を前に出して、最後を?で終える。
Are you a student? 『あなたは学生ですか。』
be動詞の疑問文は主語と動詞の順を入れ替えて倒置形にする。
この説明で良いのだろうが、私たちは動詞が前に出る形で命令文を習う。
そこで少し考えてみよう。これって命令文の1種じゃないのかと。
命令文としてみましょう。
Are『存在しろ』you『あなた』a student『とある学生として』
ここで最後をピリオド. で終わると命令文になるのではないか。
しかし、もう1文字?を付け足すと疑問文に変わる。?で、
『どう、そのようにする?それともイヤ?』
と問いただす。
そうすると、この?はただの記号として流せない。1つの言葉として、はっきりとした意味を持つ。
そして、「疑問文だから主語と述語を入れ替えておけば良いんじゃない?」
的な感じで語順を変えた訳ではないのだろうなと思う。
疑問文を選択的命令文と考えてみよう。
この質問の答えは
Yes, I am. 『同意、私、(そのように)存在する』
No, I am not. 『不同意、私、(そのようには)存在しない』
となる。
ここで命令の形にしないで疑問文を作ってみよう。
You are a student, aren’t you? 『あなた、存在する、とある学生として、そうじゃない?』
文法的には付加疑問文と呼ぶ。
軽く同意を求めたい時に使うので、普通はこのような場面では使わないと思うがここでは形だけの話。
倒置表現って英語の参考書を見ていると結構簡単に出てくるのですが、右から左に戻るのが何だかモヤっとしてイヤなんです。
だから、私的には疑問文、倒置、終了。って言われるとモヤっとしたものが残るんですよね。
何しろワガママだから。
それと不定冠詞の a は普通は日本語にする時は無視されます。
でも私は英語には必要なのだから、あえてそのイメージを表現した方が良いのではと考えてしまいます。
さらに、今後も出来る限り、左から順に単語の意味を日本語に当てはめてみたいと思っています。
完全には無理なのですが。
次回はpronoun未然名詞(代名詞)の主格、所有格、目的格です。