【ビジュアル英文解釈】修飾語はどこに係る?|訪問マッサージ・鍼灸なら大阪府松原市の高橋鍼灸院にご相談ください。

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【ビジュアル英文解釈】修飾語はどこに係る?

気になるブログ-英語と日本語の違い 

文章が長くなって、修飾語が2つある場合、後ろから前に言葉が順番に係る場合と途中の文を飛ばしてもっと前に係る場合がある。

その場合は文型ではなく文脈の意味から関係を判断しなければならなくなる。

この時、文中に知らない単語があると手に負えなくなるので、とても困る。

 

I appeared outside the door of Pouishnov’s flat.

『私はプイシュノフのアパートのドアの外に出現した。』

Pouishnov’s flatは前の outside the doorに係る。

でも下の例文では

All dogs had to stay in some place for half a year.

『全ての犬は半年間(指定された)場所に留まらなければいけなかった。』

海外からイギリス国内に入る犬は検疫の為に隔離される話の中での例文で、

in some placeもfor half a yearもstay に係る。

 

He could not come on time because he  met with an accident while he was crossing the street.

『彼は約束の時間に来れなかった、何故なら彼は事故にあったから、彼が道を横切っていた間に』

普通に日本語訳すると、『彼が道を横断している時に事故にあったから、約束の時間に間に合わなかった。』と前置詞以降の節が順に前に係っている形。

それに対して

Plants are breathing just as we are as long as they are alive.

『植物は呼吸をしている、まさに私たちと同じように、彼らが生きている間はずっと』

『私たちと同じように息をしている。』『植物は息をしている。』

2つの説がare breathingに係っている。

 

Light even shows us what is happening on the other side of the earth.

『光は私たちに見せる、地球の裏側で起きた事でさえ』

『地球の裏側で』はすぐ前の『起きた事』に係る。

順に前に係る形。

He sometimes forgot what he was talking about in the middle of a sentence.

彼は時々忘れた、彼が話していた事を、文の途中で』

『文の途中で』は、whatを越えてforgotに係る形。

 

本書はここで修飾文が順に前に係る形と前の文を飛び越して2つの修飾文が並列接続している形の例を紹介している。

いずれにしても文脈から意味を捕まえなければいけない。

前から意味を捉えるならば、後ろに続く文が直列接続しているか、並列接続しているかを見極める必要がある。

 

 

 

注:この記事は1987年発行の【ビジュアル英文解釈】伊藤和夫 著 駿台文庫

を見ながら私が個人的趣味で勝手な解釈を書いているだけです。

記事の内容は 著者及び出版社とは一切関係がありませんので、ご了承下さい。

特に日本語訳等は、なるべく「左から絵を画くには」の視点で模索しているので、普通に英文和訳を考えるなら唾棄すべき状態になっています。

もし、この記事に目を止められる方がおられたとしても、そのつもりでお願いいたします。

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