【ビジュアル英文解釈】繰り返しは省略される
気になるブログ-英語と日本語の違い
今日から第2分冊になります。
同じ言葉が繰り返される場合は日本語でも英語でも省略されるのはよくある話です。
でも異文化圏の人が外国語の習得でしばしば困るのがこの省略です。
Lessons should be carefully planned and plenty of time allowed for repetition.
『授業は綿密に計画しなければならない、そして、反復と復習のための時間を十分に与えなければならない。』
repetition:repeatの名詞『反復』 time allow 『時間を割り当てる』
andの後ろでLessons should beが省略されている。
Ugliness is one of the symptoms of disease, beauty of health.
『醜さは病気の美は健康の徴候の1つである。』
symptom『徴候、症状、きざし』 beautyの後ろに is one of the symptoms が省略されている。
The optimist looks into a mirror and becomes too optimistic, the pessimist too pessimistic.
『楽天的な人は鏡を見て楽天的になりすぎるし、悲観的な人は悲観的になりすぎる。』
the pessimist の後にlooks into a mirror and becomes が省略されている。
注:この記事は1987年発行の【ビジュアル英文解釈】伊藤和夫 著 駿台文庫
を見ながら私が個人的趣味で勝手な解釈を書いているだけです。
記事の内容は 著者及び出版社とは一切関係がありませんので、ご了承下さい。
特に日本語訳等は、なるべく「左から絵を画くには」の視点で模索しているので、普通に英文和訳を考えるなら唾棄すべき状態になっています。
もし、この記事に目を止められる方がおられたとしても、そのつもりでお願いいたします。