【ビジュアル英文解釈】形容詞+that+S+V
気になるブログ-英語と日本語の違い
感情・意思を表す形容詞を前に置いて、『人が感じる』としてからthat節を付ける形。
sorry sight 『哀しい光景 のように直接、後ろに名詞が来る場合と違って『~を残念に思う』とする時はfor やabout のような前置詞を必要とする。
He was sorry for it. 『彼はそれを後悔した。』
that節を使う場合は、sorry+that+S+Vで、『SがVであることを残念に思う』のようになる。
He was sorry that he could not fulfill his wish. 『彼は残念だった、望みを実現できなかったのが』
aware+前置詞の形
He was aware of the danger. 彼はその危険に気付いていた。』
aware+ that S+Vの形
He was aware that it was dangerous. 『彼は気付いていた、それが危険だと』
本書ではこのようにthat節を取る形容詞は数が少ないから個々に覚えよ。で説明が終わる。
でもここは不親切と言うか、本書らしくないと感じる。
著者は文章を読む上でこのような形があると知っていれば良いとして、流してしまった感じがする。
でも、人の感情や意思を表現する形容詞は決して少なくないから、結構、大変なんですけども。
ちょっとサイトを見ただけで、happy, glad, pleased, satisfied, proud, ashamed, sad, angry, mad 等、他にも次々と出てくるから。
そこでもthatを取る形容詞と取らない形容詞を個別に辞書で確認しろと言われるし、それをしたくないからルールを知りたいのにね。
注:この記事は1987年発行の【ビジュアル英文解釈】伊藤和夫 著 駿台文庫
を見ながら私が個人的趣味で勝手な解釈を書いているだけです。
記事の内容は 著者及び出版社とは一切関係がありませんので、ご了承下さい。
特に日本語訳等は、なるべく「左から絵を画くには」の視点で模索しているので、普通に英文和訳を考えるなら唾棄すべき状態になっています。
もし、この記事に目を止められる方がおられたとしても、そのつもりでお願いいたします。