【ビジュアル英文解釈】を使って再考する⑷|訪問マッサージ・鍼灸なら大阪府松原市の高橋鍼灸院にご相談ください。

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【ビジュアル英文解釈】を使って再考する⑷

気になるブログ-英語と日本語の違い 

4課のテーマは関係代名詞(主格)

英文を読むのにどうしても必要な知識。

しかし、色々な参考書を見ていても説明がよく分からない代表格。

関係代名詞の説明でよく見るのは2つの文を1つにしたい時に云々。

これが、そもそもよく分からない。

 

ところで、話が変わりますが、英語の形容詞は名詞の前に置いて、後ろにある名詞を形容します。

例えば、this is the car.『これは自動車です。』この文章から自動車の前に「新しい」を置いて

this is the new car.『これは新しい自動車です。』これで、新車の説明。

this is the new model car.『これは新しいモデルの自動車です。』

これで、ニューモデルの自動車。

このように自動車(名詞)の前にその名詞を説明する言葉(形容詞)を置く。

しかし、この説明部分が短い場合は問題はないですが、この説明部分があまりに長くなると、話の途中で「だから何?」「何の説明をしようとしているの?」となる。

これを避けるために、長い説明部分を名詞の後ろに持って行きたいと思う時がある。

本書例文を見てみよう。

One town passed a law that said, ❝A driver must stop his car  … ❞

『ある町が法律を通した。その法律は言った。運転手は…で彼の車を止めなければならない。』

「運転手は…で彼の車を止めなければならない」と言う法律。

この表現だと法律がどんな法律かの説明部分が非常に長くなる。

すると、観測者は説明の途中でだから何?何を言いたいの?と怒り出すかもしれない。

そこで、それを避けるために、最初に「法律」と宣言してからその後にthat フォルダーを付ける。

そして、説明内容を書き込んだフォルダー内の別添ファイルを見てもらう。

これで名詞の後ろに長い形容詞を配置できる。

この時、that 以下は従属節で名詞を形容しているので形容詞節と呼ぶ。

ここで使うThat フォルダーを関係代名詞と呼ぶ。

もう1つの例文

we can use light to see very small things that make us sick.

『私たちは光を使って見る事が出来る、非常に小さなものを、それは私たちを病気にする。』

『私たちを病気にする小さなもの』

どんな小さいものなのか、その説明部分をthat フォルダーを使って別添ファイルにした形。

very small things を関係代名詞の先行詞と言う。

that フォルダーは人にも物にも使える。

それ以外に人用フォルダーを作りたい時はwho、 物用フォルダーを作りたい時はwhich もある。

最後にもう1文

His servant who was traveling with him got out of the train just after him.

文章が長くなると日本語のように、点が無いから、どこで切るのか分からなくなる。

この場合は、まず切る場所はwho フォルダーの前、次に動詞の前と前置詞の前。

His servant、 who was traveling 、with him、 got、 out of the train 、just after him.

『彼の使用人、使用人は旅行していた、彼と一緒に、降りた、列車の外に、彼のすぐ後から。』

彼の使用人!と宣言してから使用人の説明をする。

who に使用人を代入してwho フォルダーで別添ファイルを作るが、ここでHis servant を主語としてwith him までを別添ファイルとし、got 以下を外に出すか、

動詞のgot 以下の部分に対する主語部分をHis servantではなく、 who was traveling with him としてwho フォルダー以下全文を別添ファイルに収めるか、議論される。

著者はwho フォルダー以下全文を別添ファイルに収めるとしている様子。

文章を勝手に解体して日本語の発想で順番を組み換えるとかえって意味が分からなくなるから私もwho フォルダー以下全文を別添ファイルに収める方が分かり易い。

それはともかくとして、英語長文を読むのに必要なスキルがある。

前置詞や接続詞や関係代名詞等、読者(観測者)の目線移動を要求する言葉があるのを知って、それを身に着けなければならない。

そうしないと、文章の切れ目が分からなくて頭の中で整理できなくなるから。

逆に切れ目が分かると、たとえ綺麗な日本語でなくても左から順に意味を押さえて行けるようになる。

そうすれば長い文章も何とか理解できそう。

頑張ろう。

 

注: この記事の内容は私が昔に買った

1987年発行の【ビジュアル英文解釈】伊藤和夫 著 駿台文庫

を見ながら私が個人的趣味で勝手な解釈を書いているだけです。

記事の内容は 著者及び出版社とは一切関係がありませんので、ご了承下さい。

特に日本語訳等は、なるべく「左から絵を画くには」の視点で模索しているので、普通に英文和訳を考えるなら唾棄すべき状態になっています。

もし、この記事に目を止められる方がおられたとしても、そのつもりでお願いいたします。

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