【ビジュアル英文解釈】を使って再考する⑶|訪問マッサージ・鍼灸なら大阪府松原市の高橋鍼灸院にご相談ください。

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【ビジュアル英文解釈】を使って再考する⑶

気になるブログ-英語と日本語の違い 

Scientists do not know. 『科学者は知らない。』

How do children learn? 『子供は如何にして学ぶのですか?』

上の文を1つにして『科学者は子供が如何にして学ぶかを知らない。』としようと思う。

that を使って主節と従属節にして1つの文にしましょうか?

Scientists do not know that how do children learn.

2文の間にthat を入れました。正解?いいえ、不正解です。

何が悪いでしょう?

まず、How do children learn? は疑問文だったのが平叙文になるので疑問文の時に必要だったdoが要らない。

how children learn. 『子供が学ぶ方法』になる。

Scientists do not know that how  children learn. do がなくなる。

次に問題になるのはthat やhow はその後ろに空間を従えて登場する物と知るべき。

ここでは前段のScientists do not knowで観測者は科学者の姿を目の前に見ているとしましょう。その後、その科学者が何を考えているかの内容は別の場所に画きます。

だから、観測者の目線を一度別の場所に移すための言葉が必要になります。

ここで、that もhow も文章の後に絵を画く場所を用意して登場するので、この2つを並べるとその後の children learn がどこに画かれているか分からなくなります。

もう一つの考え方としてthat やhowはフォルダーだと思ってください。

Scientists do not knowで文章があって、その後にhowのフォルダーがくる。このフォルダーを開けると一段下の階層にchildren learn がぶら下がっている。

そう考えるとthat フォルダーとhowフォルダーが並んでいるとおかしいですよね。

ここで、「フォルダーの中が見えないように閉じてる。クリックしたら開くよ。」と言われると困りますが。

PC を使い慣れているとこの発想の方が分かり易いかもしれません。

それで正解はScientists do not know  how  children learn.

『科学者は子供が如何にして学ぶかを知らない。』となります。

次にScientists do not know what happens when we speak.

『科学者は知らない。 何が起きているのか、私たちが話す時』

だと主節の下層に what フォルダー、その中にhappens

それとwhen フォルダー、その中にwe speakと2つの従属節がぶら下がっている。

what をthat something に変更した場合、『何が起こるか⇒何かが起こる』と意味が少し変わるが

Scientists do not know that something  happens when we speak.

『科学者は知らない。何かが起こる事を、私たちが話す時』

what フォルダーはthat フォルダーの仕事をしながら同時にsomething のの代名詞として働く。

だからwhat を疑問代名詞と呼ぶ。

how, when, where, why は疑問副詞と言ってwhat のような2重の働きはしない。

こんな感じでフォルダーを沢山抱えて、文章ってどんどん長くなるんですよ。

読むのが大変になって来る。

 

等位接続詞 and  の話

Light gives us pictures and movies of distant people and places.

and が2つもあって、of もあって、どこで切れば良いのか分からなくなる。

ここは素直に左から読む。

Light gives us『光は私たちに与える、 pictures and movies写真と映画を、 of『ofでズームインして映像の中身を詳細に検討すると、 distant people and places.遠く離れた人と場所。』

最初から日本語の語順を意識すると文が長くなればなるほど頭の中が混乱するから、日本語の語順は気にしない。

 

 

注: この記事の内容は私が昔に買った

1987年発行の【ビジュアル英文解釈】伊藤和夫 著 駿台文庫

を見ながら私が個人的趣味で勝手な解釈を書いているだけです。

記事の内容は 著者及び出版社とは一切関係がありませんので、ご了承下さい。

特に日本語訳等は、なるべく「左から絵を画くには」の視点で模索しているので、普通に英文和訳を考えるなら唾棄すべき状態になっています。

もし、この記事に目を止められる方がおられたとしても、そのつもりでお願いいたします。

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