ask_for,ask_about,ask_to_do等、昨日の続き
気になるブログ-英語と日本語の違い
ask for ask about ask to do 等 ask は色々な顔を持っていて意味をつかみ難い。
I asked him. 『私、要求した、彼に』⇒『私は彼に尋ねた。』
になるのだが、これだけだと何を質問したのか分からない。そこで、what を使って絵を画く場所を確保してからその中に聞きたい内容を画いてみる。
I asked him what his favorite song was.
『私、要求した、彼に』の後に『何、彼のお気に入りの曲』と続く。
⇒『私は彼に彼のお気に入りの曲を尋ねた。』
ちなみに昨日出て来た May I ask you a favor?
『ちょっと、お願いできませんか?』のfavorは『好意』や『親切』そこであなたに好意を要求していた。
favorite は形容詞で『お気に入り』や『大好きな』になる。
ここで好きな曲を聞いているが以下のようにも出来る。
I asked him about his favorite song.
『 私、要求した、彼に、周辺情報も含めて、彼の大好きな曲を』
⇒『私は彼に好きな曲について聞いた。』
about の基本イメージは『大体この辺』だからabout 30 years old で約30歳。
上の文では聞きたい内容がピンポイント指定ではなくて周りにぼんやり拡がっている情報も含めて欲しいとなる。
そこで、関連情報も含めてより詳しい内容で教えてとなる。
ついでに日本語の『アラサー』はaround 30 で around はグルッと周りを取り囲んでいるイメージがabout より強い。
次にask forについて
I asked him for help. 『私、要求した、彼に、for 助けを』⇒『私は彼に援助をお願いした。』
この場合のforは添付ファイルhelp の付いた矢文が私から彼に向かって飛んでいる。
I asked him for Nancy. 『私は彼にナンシーを要求した。』
添付ファイルはナンシーでナンシーと話したいと彼にお願いしている。
I asked him to help me.
『私、要求した、彼に、目指せ、援助、私を』⇒『私は彼に私を助けて下さいとお願いした。』
ここでは、for help とto help はほぼ同じ意味になる。
だが、文法的にはfor helpは前置詞+名詞でto help はto 不定詞だから必ずしも同じように使えるわけではない。
それとasked でお願いした彼が今ここにはいない可能性が高い。
援助を彼にお願いしたからもうあなたからの援助は必要ない報告かもしれない。
最後にask out 辞典では招待する。デートに誘う。等の意味がある。
I ask you out to dinner. だと、ただ、単に食事に招待しているのではなくデートに誘っているニュアンスが強いらしい。
そんな事を言われたらどのように使えば良いのか分からない。
昨日からaskについて考えて来ましたがaskって使い方が本当に難しい。
まだまだトンネルから出られないかも。