要求するaskは尋ねるでは使い物にならない
気になるブログ-英語と日本語の違い
May I ask your name? 『貴方の名前を尋ねてもよろしいでしょうか?』
ask で最初に覚えた意味は『尋ねる』しかし、この後私は長~いトンネルに入る。
ask の出てくる文章を上手く訳せない。
基本イメージは『求める』が良いらしい。
でも、しかし、askにそのまま求めるを当てても文全体のイメージが上手く作れない。
と言うか、英語の文は個々の単語が一つづつ独立したレンガのようで、それを積み上げて家を造ったような構造に見える。
それに対して日本語は板を集めてきて、それらを継ぎ足して造っていて、そこでは個々の単語の形より如何に上手く継ぐかに重点が置かれる。
まるで、ガッチリした石積み工法と柔軟性の高い木造建築のように私には感じられる。
この感覚で単語ask を見た時に『求める』では、『~を求める』のように『~』の継ぎのイメージが付いてきて独立感が弱い。
そこで、ask の基本イメージを『要求する』とする。この方が私の中で独立した単語として扱いやすい。
ここで May I ask your name? を『願望、私、要求する、あなたの名前』としてみよう。
個々の単語の独立感が出ませんか?
この感じで May I ask you a favor? 又は May I ask a favor of you? を
『願望、私、要求する、貴方、とある親切』⇒の『ちょっと、お願いできませんか?』
又は『願望、私、要求する、とある親切、of 、 貴方、』
ここでof は観測者の目線をズームアウトさせる言葉でMay I ask a favor までは観測者は質問している私に目線が当たっている。
この後、of でズームアウトして I もYou も同時に視野に入るように画面のサイズを変えてから、出来た隙間にyou を落とし込む。
ちなみに、May I ask you a favor? の場合はMay I ask までは観測者は私を見ている。you が出た時に目線がI からyou に移動してIは画面の外に外れる。その後、you にa favor が付いた絵ができる。
こんな感じで絵を画いてみる。
他、askの後ろに何もなかったり、for,about,to do が付いていたりするのですが、そちらは次回にします。
すみません。上手くまとまらなくって。