幹が半分枯れて無くなった柳_松原市三宅中5丁目
趣味ブログ-街並み

別に名所でも史跡でもない昔からある村の一角。
木の足元が腐って空洞になった柳が立っている。
この道路は今はただの道になっているが、道の真ん中に柵があって柵に沿って並木が植えられている。
昔はここに水路があって、水路沿いに柳を植えていたのかも?
考えてみれば昔は川に柳を植えていた場所が多かった。
夜になると揺れる柳の下で幽霊が出てきそうで、夜の川は怖いイメージが付きまとっていた。
しかし、今は川沿いの柳も見なくなりました。
でも考えてみれば、あれって夜川に落ちないように警告の効果があったのでしょうか?
祠のそばで今も枯れずに立っている柳、葉が下に垂れてくると、邪魔になって切られるのか?
もはや、そこまで伸びる元気もないのか?
ひょっとして倒木するかもしれない。
わざわざ保存されるような樹木でもなさそうだし、倒れたらおそらく整地して終わりだろう。
そうすれば、誰にも気にされないまま街の風景が又、少し変わる。