古より建つ辛国神社_藤井寺市藤井寺1-19-14
趣味ブログ-街並み

近鉄南大阪線藤井寺駅下車、南に延びる商店街のアーケードを抜けた右側にある。
神社の南は小学校があり、学校のさらに南に岡ミサンザイ古墳(仲哀天皇陵古墳)が存在する。
今から約1500年前雄略天皇時代に創建されたらしい。
当時、この地域を治めていた物部家の庇護下にあっった。
東に向いて建っている。正面から見た写真
神社の由来が書かれた説明文 藤井寺市もこのような説明文を各所で立てるようになってきた。
物部氏の一族で辛国の連(むらじ)が祖神を祀っていた云々の説明がある。
ここで追加情報
物部と言えば物部守屋、対するは蘇我馬子
西暦587年用明天皇2年丁未の乱
日本神道養護派の物部家と仏教推進派の蘇我家が河内国渋川群で激突する。
蘇我軍の勝利後、仏教推進に拍車がかかり、物部家は力を失う。
仲哀天皇陵古墳の南にある野中寺(別名中の太子)と
少し離れて大和川の北になるが、八尾市の大聖勝軍寺(別名下の太子)
辛国神社の南北にこの神社を挟んで建っているお寺も同時に注目したいところです。