一部カルチャーで超有名人 安倍晴明生誕の地
趣味ブログ-街並み

京都市上京区晴明町806堀川通に安倍晴明公を祭る神社があるが、ここ大阪市阿倍野区にも晴明公生誕の地として安倍晴明神社がある。
最寄り駅は阪堺電車の上町線に乗って東天下茶屋下車、住宅地の中を東にちょっと入った所だけど、松虫で降りて阿倍野筋を南下するのもあり。
大阪メトロ昭和町から松虫通を西へ阿倍野筋との交差点で左折すると15分ほど歩けば着く。
安倍晴明神社は松虫の交差点から阿倍野筋の西側を南下する元の熊野街道に面して建っているので道が分かり難い。
下の写真は神社の東にある阿倍野筋から北を振り返った風景。
正面にあべのハルカスが見える。このビルは大きいから近くに建っているように見える。
しかし、ハルカスから歩くと路面電車の3駅分歩くことになるのでちょっと遠い。
下の写真は阿倍野筋にある安倍晴明神社の道案内の石碑
阿部王子神社の角に建っていて王子神社の横を西に入ると右に晴明神社が見える。
晴明神社は王子神社の末社になっている。
鳥居のよこにある熊野街道の石碑
石碑自体は平成2年に建てられたもので古い物ではない。
境内に建つ安倍晴明公の像
白狐伝説がある晴明公なので足元に白い狐がいる。
社務所が出している掲示板
西暦1007年からある神社らしい。
信太の森の狐伝説は上方落語にも出てくるような話で、ケガをした狐を助けたら女性の姿になって恩返しに来る話。
なんとここでは母親になっている。
頭脳は明晰だったのでしょう。天文博士だったらしい。
もしも、現代の気象予報士が色々な観測機器を使える状態で平安時代にタイムスリップしたらとんでもない預言者になれるかも?