長尾街道と中高野街道の交差点 松原市
趣味ブログ-街並み

近鉄南大阪、河内松原駅を北に降りて商店街を北上し、松原村出征兵士の石碑が建つ交差点を左に曲がると国道309号線に面して建つ松原市役所の南側に出る。
ここの交差点は
「石碑のある交差点」
で大抵の人が知っていて道を説明するのに便利。
石碑の手前に平成25年に阿保(あおん)茶屋の説明文が建った。
江戸時代に東に向かう伊勢参りや南に向かう高野山への参拝道として人々が往来するのに休憩場所として茶屋が立ち並んでいた様子が伺える。
同じ場所に目立たないように立っている阿保(あお)の地名由来文
こちらは第51代平城(へいぜい)天皇の第1皇子阿保親王が登場する。
ぐっと古くなって西暦809年薬師の変とか出てくる話。碑文がいつからあるのかは分からない。